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CASE STUDIES

導入事例

LTE 屋内 電波対策 コールセンター

2024.05.15

ビルが密集した繁華街エリアにおいて電波網を良質にし
検証するプロジェクト

通信工事+折衝業務のトライアル事例

こちらで紹介しているケーススタディは全国展開プロジェクトの前段となるトライアル施策です。

クライアント課題

携帯電波が全国カバーになった現在でも、ビルが密集した繁華街エリアにおいて特に地下店舗等に不感地帯があるのかを調べ、有る場合にはプッシュ型で積極的に対策・改善し、電波網を良質なものにし、再度、検証したい。

要望

  • 全国展開可否判断のため、まずは小規模エリアでのトライアルを実施したい。また、全国展開実施となった場合の展開スキーム構築を目的に、細密なレポーティングデータと考察が欲しい。
  • 自社(クライアント企業)が保有する分析データと、今回の実績データを比較した際に整合性があるのかを知りたい。

発注・依頼条件

通信工事(電波対策に必要な調査・施工業務)だけでなく、お客様への営業・折衝業務と電話の受発信業務(コールセンター運営)、アクション結果の細密なレポーティングとデータの分析・解析からなる全国展開時のプランニング案の提出。

実施期間

1.5か月(90日間)

対象エリア

東京都23区内にある複数の繁華街

対象エリア:東京都23区内にある複数の繁華街

対象件数

エリア内1.600店舗

対象業種

各種飲食店を中心とした商業店舗

業務受託内容

  • 調査対象店舗リスト作成
  • アセスメントシート内容のヒアリング
  • 対象店舗での電波測定
  • 電波対策の提案
  • 契約締結
  • 電波対策工事

デイリータスク

  • 進捗報告書
  • ヒアリング報告書
  • 測定調査報告書
  • 同意書(内諾サイン)
  • 不在連絡票
  • チラシ、説明資料
  • 工事完成報告書

使用ツール

  • スタッフジャンパー
  • 訪問スタッフ証明書
  • 名刺
  • 電波測定ツール(測定器)→ 電測箇所は店舗入り口付近、電波が悪い箇所、1フロアあたり二カ所以上

トライアル実施方針

  1. 全国において水平展開ができるようトークスクリプトやツール等を統一し、訪問員の営業レベルにおいても平均的なメンバー中心に実施した。また、エリア別のパフォーマンスに差が出ないよう、全エリアにおいて同等のパフォーマンスを投下するよう調整を行った。
  2. アプローチは、各業種において最も訪問が有効である時間帯を割り出し、効率的な訪問活動を行った。

分析方針

  1. エリア別・業種別・時間帯別等、今回のトライアル実績値から多角的に分析を行った。
  2. クライアント企業において、各担当者様が多様に分析ができるよう一定の方向性での分析(結論付け)を避け、実数を統計の形式で表記した。

レポーティング内容(エリア毎の稼働結果)

稼働工数

  • 稼働日数
  • 対象店舗数
  • 決着がつくまでの店舗あたり平均訪問回数

エリアごとの営業ステータス

  • ヒアリングシート回収数
  • 電波測定数
  • 同意書(内諾サイン)数

レポーティング内容(エリア毎の稼働結果)

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