EPISODE03

アンテナ工事だけじゃない 実は、身近で色々なぜか、すごい。

えっ!こんなところにも!?

さまざまな場所で活躍する、

“身近な、なぜかすごい、
バディネット”

これまで様々な形でバディネットの「なぜか、すごい」を発信してきていますが、実は携帯基地局工事以外にも、広く通信建設工事業を展開しているんです。その中から今回は、身近なところに存在するバディネットの事業について担当者に伺います。一体どんな事業に取り組んでいるのでしょうか。

立原 磨乃

エンジニアリング事業部 IoT/ICT NWエンジニアリング課

東京都生まれ、趣味はバイクとゲーム。サービスロボットやIoT各種センサーの設置など新規事業の運用構築を担当。日々、ご相談いただくお客様のニーズは多岐にわたりますが、コンタクトセンターや施工チームと連携して、ご提案から実際の運用開始まで如何にスピーディーに進められるかを意識しながら毎日業務に取り組んでいます。

宮下 卓也

エンジニアリング事業部 IoT/ICT NWエンジニアリング課

山梨県生まれ、趣味はボードゲームとカラオケ。IoT向けLPWA基地局の構築を担当しており、ビルオーナー様への置局交渉から契約手続き、現地調査・設置工事まで、全てワンストップで対応。最近では、EV充電設備導入の新規プロジェクトを任されており、事業領域のさらなる拡大と自分自身のスキルアップに繋げられるよう責任感を持ってやり遂げようと思います。

携帯基地局工事業以外にもある、バディネットの多彩な通信建設工事業

今回はバディネットの“身近なすごい”に迫りたいのですが、二人はどのような通信建設工事業に携わっているのでしょうか。

立原:ファミリーレストランや居酒屋に導入されている配膳ロボットの導入からアフターサービスに至るまでを担当しています。この配膳ロボットは、コロナ禍で一気にシェアを拡大しまして、大手ファミリーレストランチェーンでは3000台ほど稼働していると言われています。需要が増加する中で、実は保守やメンテナンスに対応できるノウハウを持った企業はそれほど多くないんです。一方で、バディネットは以前から全国エリアで各種通信建設工事業に取り組んでいる実績があったことから、クライアント様よりお声がけをいただきまして、現在はこの配膳ロボットのメンテナンス業務を全国74拠点、24時間体制で実施しています。

宮下:私は、電動自動車(EV)の充電スタンドを導入する事業に携わっています。現在、国をあげてEV向け充電スタンドの設置が進んでいて、政府から2030年までに30万口を達成するという方針が2023年8月に出たばかりなんですね。バディネットは、通信アンテナの設置工事で培ったノウハウを活かし、マンションや商業施設を中心に導入のサポートをしています。現時点における日本のEV向け充電スタンドの整備状況は3万口。残り27万口という大きな需要に対して、導入工事台数日本一を目指して計画を進めています。

立原:CM効果もあって5G基地局建設のような大きな案件ばかりやっているように思われるのですが、実は先日みちょぱさん&ノブコブ吉村さんにも工事体験をしていただいたAIカメラ事業やロボット事業、EV向け充電スタンド事業のように、比較的小規模な通信建設工事の仕事にも数多く携わっているんですよ。

宮下:しかも、EV向け充電スタンド事業の場合、取り扱う商品が違うだけで仕事の進め方は、基地局建設工事とほとんど変わらないですね。基地局建設は建物を所有されているオーナーさんや組合、管理会社などに交渉するところからはじめて、調査、設計、契約、工事、そして保守までワンストップで対応するのですが、EV向け充電スタンド事業に関しても同じで。場合によっては、建物のオーナーさんが同じこともあるので、交渉がスムーズに進むこともあります。

事業に取り組むうえで、二人はどのようなところにやりがいを感じていますか?

立原:ロボット事業の場合、対応しているエリアが広く、インシデントの数が多い、かつロボットは大量のパーツから複雑に構成されていることもあり、多くの知識と大量のタスクをスピーディに処理する能力が必要になります。しかも、導入からアフターサービスまで対応しているとプロジェクト全体の管理も必要になるのでなおさら。それらをうまく捌いて、計画どおりに進行できたときはものすごいやりがいを感じますね。

宮下:EV向け充電スタンドは設置が難しい場合があるんですね。アスファルトの下には水道管や電気のケーブルが埋まっていることもあるので、それら課題をクリアしつつ、しかも使いやすい場所に置かないといけない。そのための施工方法を考えて、実現できたときは達成感があります。

「依頼は断らない」が基本スタンス。どんな仕事も高いレベルで応えたい

それぞれに事業に取り組むなかで、立原さんと宮下さんが考える“ここがすごい”はどのようなものがありますか?

立原:価格を抑えたうえで、高品質とスピードを担保できている点です。それを実現できているのは、バディネットの特徴でもある「通信建設テック®」があるからです。我々が属するAKIBAホールディングスのグループ各社が誇るITの力と、各種リソースをフルに活用して、業務の効率化と各分野の専門人材を適切に配置できるからこそ、「わけあって安く」を実現した上で高品質なパフォーマンスを実現できるんです。 また、通信建設工事会社には珍しく、全国3か所に24時間365日対応のディスパッチセンターを自社で有しており、このディスパッチセンターがお客様対応と作業員のコントロールを行うことで高品質とスピードを両立できています。基本的には、依頼があったその日に対応についてご提案しますし、当日ないし翌日には修理を完了できるようにしています。

その日に対応できるのはすごいですね。

立原:メンテナンス会社のなかには、故障したロボットを工場に引き上げて修理するケースもあります。これがバディネットの場合、修理の依頼が発生したらエンジニアが現地に赴いて対応してしまうんですね。昨今は、配膳ロボットの稼働ありきでシフトが組まれることも増えていますので、故障して使えないとなるとそれだけで大きな損失を招くことになります。だからこそ、可能な限り素早く対応できるように体制を整えているんです。

宮下さんはいかがですか?

宮下:これは、EV向け充電スタンド事業に限った話ではないのですが、バディネットではどのようなプロジェクトでも、お客様と並走してオーダーメイドに近いかたちでご相談に対応してるところです。社内では「思考的ハードワーク」と呼んでいるのですが、とにかく社員全員でひたすら考え抜くんですね。だからこそ、お客様からも一定の評価をいただけているのかなと。あと、いただいたご相談は基本的にお受けするようにしています。

断ることはないんですか?

宮下:法律に違反することじゃなければ(笑)。それは冗談として、本当に無理なもの以外は請け負える体制と技術力には自信がありますから。

立原:どちらかというと、熱意に動かされることのほうが多いですね。条件は問題ではないというか。クライアントと協議していくなかで、こんなに熱量を持っているのであれば僕らも一緒にやろうという気持ちになるんです。結果的に、熱意のあるクライアントさんのプロジェクトはうまくいくので。

宮下:困っている人がいたらなんとかしたい!と考えるのがバディネットらしいですよね。だから、他社で断られた案件や期日まで時間がない案件も、相手の熱意さえあれば受けてしまうんです(笑)。

困ったときの駆け込み寺のようですね。

立原:毎日数件は何かしらの相談が来ています。僕らとしても、新しいことに挑戦するのはワクワクするので、何かあればご相談いただけるようなスタンスは保つようにしています。

“あれもこれもバディネット”な世界を実現したい

では最後に、二人の今後の目標について教えてください。

立原:ロボット事業も、EV向け充電スタンド事業も、バディネットが工事・保守分野で国内シェアを独占するくらいの気持ちで取り組んでいきたいと考えています。我々が誇る「通信建設テック®」を武器に。堀社長もよく口にしているのですが、2位や3位では意味がないんですよね。事業に取り組むからには、業界1位を目指さないといけないなと。

宮下:それこそ“あれもこれもバディネット”という世界をつくっていきたいですね。世の中になくてはならないインフラをあらゆる場所に整備して、いつか自分の子供に「お父さんが作ったんだよ」って自慢できたら嬉しいじゃないですか。それで「お父さん、すごい!」と言われたいですし。

立原:これから世の中はさらに便利になっていくと思うので、そのなかでバディネットが社会を支えていく存在になっていけるといいですよね。労働者人口が減少していくなかで配膳ロボットのような存在が必要不可欠になっていますし、グリーントランスフォーメーションの必要性が説かれているなかでガソリン車からEV車への転換も求められるようになっています。私たちが掲げているビジョン(事業で目指す姿)「不自由を減らすIoTの社会を創り、世の中をもっと笑顔にする。」を実現していくべく、これら先進的な分野においても、お客様と社会にきちんと価値を提供できるよう引き続き頑張っていきたいと思います。

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