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2021.02.12

IoT/5G時代の工事・保守・運用体制の強化を目的に二社を吸収合併

~急増する目下のニーズに対応し、今後の更なるマーケット拡大に万全を期す~

株式会社バディネット(代表取締役社長:堀 礼一郎 以下「バディネット」)は、AKIBAホールディングスグループの連結子会社であるiconicStorage株式会社(代表取締役社長:内藤 城次郎 以下「アイコニックストレージ」)とバディネットの子会社である株式会社トランテンエンジニアリング(代表取締役社長:堀 礼一郎 以下「トランテンエンジニアリング」)を、2021年4月1日を効力発生日として吸収合併することについて取締役会で決議したことをお知らせします(本リリース「PDFファイル」)。

【各社ロゴ】

バディネット 吸収合併

【吸収合併の目的】
バディネットは、IoT/5G時代のインフラパートナーとして「通信建設テック®」をコンセプトに掲げ、通信キャリアのインフラ構築工事を中心に各種通信建設工事事業を展開しております。

IoTの市場予測として、総務省の「情報通信白書」では世界のIoTデバイスは2022年に348億台に達し、主要通信キャリアの試算では2030年代のIoTデバイス数は1兆台を超え、その市場規模は2024年に12兆6363億円まで伸びるとされています(出典:IDC Japan)。

昨今、急速に拡大しているIoT市場において、バディネットには主力事業である工事・保守のみならず、運用までを含めたワンストップでの対応を求めるニーズが急増しています。そのニーズは、バディネットの既存のコンタクトセンター規模では対応できない数になっており、同時にマーケットが拡大する中で、より高い専門性が求められています。

このような背景から、既にバディネットはアイコニックストレージと連携しておりましたが、増加の一途をたどるIoTの運用部分におけるコンタクトセンター需要を捉えるべく、より一体的な業務運営と専門性の向上を目的に、アイコニックストレージの吸収合併に至りました。

もう一方のトランテンエンジニアリングについては、通信キャリアの無線基地局建設工事における基地局の図面設計や基地局の構造確認といった専門領域に特化していることから、バディネットが無線基地局建設工事の全ての業務領域に対応できるよう、2020年10月30日付で株式を取得しておりました。バディネット、トランテンエンジニアリングともに無線基地局建設に関する事業領域であったことから、株式取得当初より両社の統合を検討しており、今般の吸収合併に至りました。

【今後の展望】
本吸収合併により、アイコニックストレージの専門性の高いコンタクトセンターのナレッジ・ノウハウ、トランテンエンジニアリングの無線基地局建設設計の知見をバディネットに集積させ、今後のIoT市場の更なる拡大に万全を期した事業体制を構築してまいります。

【株式会社バディネットについて】
株式会社 AKIBA ホールディングス(証券コード 6840)のグループ企業である当社は、各社のネットワークとICT を徹底活用した「通信建設テック®」によりコストや人材不足などの課題を解決し、基地局建設の圧倒的な低コスト化を実現しています。また、近年は某大手通信キャリアの国内唯一の社外パートナーとして、LTE/5G/LPWA などのネットワークインフラの構築や IoT サービスの開発といった先進分野で、多くのプロジェクトを推進し事業を拡大させています。

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