悩んだり壁に当たることもありますが、
それよりもやりがいや楽しさを感じることの方が圧倒的に多いです。

2021年9月入社、エンジニアリング事業部 モバイルエンジニアリング1課

前職では九州の専門商社で貿易にかかわる業務を行っておりましたが、自分の成長を目指して転職を決意しました。「東京で働く」「前職とは違う業種」の２点を条件に様々な求人を見ている中で、バディネットの求人にあった「IoT」「5G」の単語に目が留まりました。正直なところ通信業界に関する知識は一切ありませんでしたが、今後もさらに拡大していく業界であり、人の暮らしに関わる大きな仕事に挑戦できるという漠然としたイメージを持ち、企業研究を行ったうえで志望しました。全く違う環境で働くことに対しての不安はありましたが面接を通じて社員の皆さんや社長とお話しさせていただくなかで、「みんなの人柄がよく、安心して働けそう」と感じたのも入社を決めた理由の一つです。

大手通信キャリアの屋内基地局工事に関する契約業務に従事しています。データ入力や契約書の保管作業のような事務作業から、お客様と契約条件について協議する交渉対応まで、契約に関する様々な業務を行っております。クライアント・協力会社・お客様の各担当者と調整しながら、円滑な契約締結と工事実施ができるよう、優先順位を立てて業務に取り組むよう心がけています。

申込手続き：お客様からご提出頂いた申込書の情報をシステムに入力し、後続の工事につながる事務処理を行います。今現在だけではなく、5年後10年後にも必要になる重要情報であるため、一言一句間違いがないように細心の注意を払って登録しています。

契約交渉：お客様に架電して契約内容をご説明したり、ご要望に応じて契約内容の変更調整を行います。契約内容だけではなく、機器の詳細や設計についてのお問い合わせを受けることもあるため、事前に関連情報を調べて柔軟に対応できるよう心がけています。自分で解決できない問い合わせについては、その都度専門の担当者に確認するため、少しずつ専門知識が身についていきます。

契約書作成：契約成立後の修正が一切できないため、誤字脱字はもちろん、記載内容について誤解を与える表現になっていないかなど細かい部分まで意識して作成しています。

大まかなスケジュールとしては、午前中に申込書の処理を行い、午後は状況に応じて契約交渉や契約書の作成を行います。日によってスケジュールは変わりますが、基本的には常にパソコンと向かい合っています。

いい意味で上下関係を感じない全員が対等な会社だなという印象です。私の所属する部署は業務分担がしっかりしており、各々が担当セクションに責任をもって取り組んでいます。そのため、業務に関しては立場関係なく自分の意見を言い合える環境だと思います。また、社長をはじめ、上長がみんなびっくりするくらいフランクに話しかけてくれるので、最初は戸惑った事もありました。

未経験だからこそ、すべての業務が自分にとって初めての経験であるため、日々自分の成長を感じることができています。「契約書の文書を考えること」「設計図を読み取ること」「お客様に契約内容をご提案すること」など全く経験のなかったことをこなせるようになってきました。昨日できなかったことができるようになったというのは仕事をするうえでモチベーションになっています。

契約という少し小難しい内容について悶々と考えなければいけない点に苦労しています。「この表現で誤解を与えないか」「合理性のある内容か」など正解のない問題について考えていると、頭が混乱していきます。頭ではわかっていてもそれを文章にしたり、お客様にご理解いただけるよう、かみ砕いて説明するということの難しさを日々感じています。

今は自分の担当する案件の契約という側面からしか携わることができていませんが、将来的には他のセクションも経験して、多角的な視点でプロジェクトに関われるようになりたいです。当面の目標は、目の前の業務にがむしゃらに取り組んで知識を身に着けることで、より効率よくスピーディーに契約交渉を進めることができるよう努力していきます。

オンとオフをしっかりと切り替えて、プライベートは体を動かしたり、街に繰り出したり、充実したプライベートを過ごせています。夏休みや年末は大型連休を取得して、九州に帰省しました。

なじみのない土地で未経験の業界への転職だったので、不安も多かったですが、やはり新しい環境に挑戦するのは自分にとってとても刺激になっています。もちろん悩んだり壁にぶち当たることもありますが、それよりもやりがいや楽しさを感じることの方が圧倒的に多いです。会社の規模もどんどん大きくなっているので、ぜひ一緒に働きましょう！